siete qui : マルセイユ紹介 > 見事な自然遺産
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はるか昔から、マルセイユは地中海に向かって開けた都市です。建都にまつわる伝説も地中海に由来し、先住民だったリグリア人の姫が、船でやってきたギリシャ人の青年と出会うことからマッシリアが誕生したのでした。 何世紀も前からマルセイユはその海洋交易によって、フランス第1の港として重要な地位を誇っています。また57キロにわたるマルセイユの海岸線は、マリンスポーツの愛好者だけでなく海水浴客にも、素晴らしい気候の恵みをもたらし、すこぶる快適な環境を提供してくれます。
港 少なくとも14の港がマルセイユの海岸沿いに点在し、その沿岸には漁やその取引で生計を立てる地元の人が住んでいます。もっとも知名度が高いのがマルセイユの魂を象徴する旧港Vieux Portでしょう。その他にもレスタック、グード、ヴァロン・デ・ゾッフ(l’Estaque, les Goudes, le Vallon des Auffes)など、特徴ある港が多くあります。
ビーチ マルセイユには特色の異なるビーチ(細かい砂、礫、岩場の入り江など)が街の中心部から数分のところに多数あります。広々した芝生の広場が魅力のプラド海浜公園le parc balnéaire du Pradoは、市街から至近距離にある海を埋め立てて作られたビーチです。
マルセイユ港に輝く宝石、カランク カルロングCallelongueからポール・パンPort Pinまで24キロにわたり、白亜の断崖が青い海に切立つまぶしい光景が続きます。断崖の下には入り江が形成され、所々小さな港になっています。空の青さと地中海のターコイズブルーの間に挟まれたこの場所は、ロッククライミングやダイビング、ハイキングを楽しむ人たちにとって楽園そのもの。 その地理的な位置と気候条件から、カランクにはじつに多様性に富んだ動植物相が見られ、そのうちの数種は保護の対象となっています。それゆえ、カランクには厳しい保護規制が敷かれ、夏の間と重度の火災が起こりそうな場合(強風、乾燥など)には、立入りが禁止されます。
島々 マルセイユ沖は、リウ諸島とフリウール諸島(les archipels de Riou et du Frioul)が点在し、世界でも最高に美しい沖合いの風景のひとつだと言えるでしょう。 特有の微気候を持つことから、島々は植物の楽園となり、多くの海鳥が羽を休めに来る場所となっています。 コルニッシュ通りからはフリウール群島とイフ島が見えます。イフ島は、アレクサンドル・デュマが小説『モンテ・クリスト伯(岩窟王)』によって永久にその名を知らしめた、要塞化した城があることでたいへん有名です。
海と野外のレジャー マルセイユにはマリンレジャーのクラブや団体が80以上あり、海に関連したイベントも毎年約100件近く開催されています。そんななかで、マルセイユのマリンレジャーはますますその裾野を広げています。ヨットや昔からあるタイプの船はもちろん、ディンギー(センターボード付の小型ヨット)、海釣り、ダイビング、レガッタ、カヌー、カヤック...、このようにたくさんのアクティビティーが世界的な評価を受けながら行なわれています。
ダイビング 自給式潜水によるダイビングが初めてマルセイユで行なわれ水深53mの記録を出したのは1942年のことでした。マルセイユ沿岸に近い海底はたいそう魅力的であり、ダイバーたちにとって憧れの場所となっています。 現在、マルセイユはダイビング界でもっとも重要な位置付けを得ています。というのも、この町には多くのダイビング関係団体が置かれているからです。 海底調査・スポーツ・フランス連盟をはじめ、プロダイバー国立養成所、海洋研究センターのほか、潜水産業として深海潜水の世界記録を有するCOMEX社(1988年:海中534メートル、1992年:実験用ケーソン内で701メートル)があります。 マルセイユ市では毎年、アマチュア海中写真のコンテストを開催しています。
ヨット ヨットやモーターボート用の7,000艇分のスペースが確保されたマルセイユの港。この施設規模からマルセイユはヨーロッパ第2位のヨットハーバーとなっています。四季を通じて安全な航行が可能な風況で、ボートに優しい環境が整っています。
マルセイユは、国内および国際レベルの大規模な海洋イベントの舞台にもなっています。代表的なものを挙げると、「セプタンブル・アン・メール」(9月の海:海にちなんだ催しが多数行なわれる)、「ルート・デ・ジル」(島々の道:マルセイユからコルシカ島までのヨットレース)、「国際ヨットレース権」、「ヨットによるツール・ド・フランス」、「世界ヨット競技大会」、「ザ・レース」(かの有名な無制限世界一周レース)など。一番最近では、アメリカズ・カップの前哨戦となるAct1がマルセイユ沖で開かれました。
ロッククライミング、山歩き 思わず足がすくみそうなカランクの岩壁は、まさにロッククライミングのためにあるような場所で、クライマーから高い人気を誇ります。 主な登頂地点は次の6つの地区にまとまっています:レ・グードLes Goudes、マルセイユヴェイールMarseilleveyre、ソルミウーSormiou、モルジウーMorgiou、リュミニLuminy、ラ・ガルディオルLa Gardiole)。 これらの地区にはハイキングコースが通っており、山好きの人が楽しめる多彩なルートが整備されています。
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